自律神経 姿勢の関係が気になっていませんか。
呼吸が浅い、首肩に力が入りやすい、疲れが抜けにくいと感じる方は少なくありません。
自律神経の乱れと呼ばれる状態は、姿勢だけで決まるものではありません。
睡眠、ストレス、生活リズム、身体の緊張なども関係します。
ただし、姿勢が崩れると呼吸が浅くなりやすいです。
呼吸が浅い状態では、首肩に力が入りやすくなる場合があります。
この記事では、自律神経の乱れと姿勢の関係を整理します。
自宅でできる対策と、整体院で確認するポイントも分けて解説します。
自律神経の乱れが気になる方に多い状態
自律神経とは、呼吸、血流、体温、内臓の働きなどを調整する神経の働きを指します。
自分の意思で細かく操作するものではありません。
「自律神経が乱れている気がする」と感じる方には、次のような悩みが多くあります。
- 呼吸が浅い
- 首肩に力が入りやすい
- 背中が張る
- 疲れが抜けにくい
- 寝てもすっきりしない
- 緊張しやすい
- 仕事後にどっと疲れる
- 胃腸の調子が不安定に感じる
ただし、これらの症状だけで原因は判断できません。
自律神経の乱れと感じる不調には、生活習慣が関係する場合があります。
ストレスや睡眠不足が関係することもあります。
身体の姿勢や呼吸の癖も、確認したい要素のひとつです。
特にデスクワークでは、同じ姿勢が長く続きやすくなります。
整体院では、病気の診断は行いません。
しかし、姿勢や呼吸、首肩の緊張は確認できます。
自律神経 姿勢で確認したい主な原因
背中が丸くなり、呼吸が浅くなる
呼吸が浅い方に多いのが、背中が丸くなる姿勢です。
背中が丸くなると、胸が広がりにくくなります。
胸が広がりにくいと、深く息を吸いにくく感じることがあります。
この状態では、肩をすくめるような呼吸になりやすいです。
首肩の筋肉が休みにくくなります。
自律神経 姿勢の関係を見る時は、まず呼吸のしやすさを確認しましょう。
頭が前に出た姿勢
パソコンやスマートフォンを見る時は、頭が前に出やすくなります。
頭は重い部位です。
前に出るほど、首や肩の筋肉が働き続けます。
首肩に力が入り続けると、身体が休まりにくく感じる方もいます。
呼吸が浅くなる方もいます。
姿勢と日常動作の見直しについては、姿勢と動作のコンディショニングも参考にしてください。
肩甲骨や肋骨の動きにくさ
呼吸では、胸や肋骨の動きも関係します。
肋骨とは、胸まわりにある骨です。
背中が硬くなると、肋骨も動きにくくなる場合があります。
すると、呼吸が浅く感じる方もいます。
肩甲骨の動きが少ない方も注意が必要です。
首肩の筋肉が代わりに頑張りやすくなります。
首肩まわりの施術内容は、首・肩の機能回復ケアで紹介しています。
食いしばりや力み癖
集中している時、奥歯を噛みしめていませんか。
食いしばりがあると、あごやこめかみが緊張します。
その緊張が首肩にも影響する場合があります。
また、肩に力が入りやすい方もいます。
無意識に身体を固める癖があると、呼吸が浅くなりやすいです。
睡眠不足やストレス
自律神経の乱れを考える時は、姿勢だけでは不十分です。
睡眠不足が続くと、身体が回復しにくくなります。
ストレスが強い時は、身体に力が入りやすくなります。
その結果、呼吸が浅くなったり、首肩がこりやすくなったりする場合があります。
自律神経 姿勢の関係を見直す時は、睡眠や休息も一緒に確認しましょう。
悪化しやすい生活習慣
長時間のデスクワーク
デスクワークでは、同じ姿勢が続きやすくなります。
画面を見続ける。
腕を前に出したまま作業する。
背中が丸くなる。
このような習慣が続くと、首肩に負担がかかりやすくなります。
厚生労働省の情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインでも、小休止や作業姿勢の調整が示されています。
スマートフォンを下で見る
スマートフォンを下で見ると、首が前に倒れやすくなります。
画面を少し高く持ちましょう。
長時間続けて見ないことも大切です。
寝る前のスマホも見直したい習慣です。
睡眠の質に影響する場合があります。
休憩を取らずに作業する
忙しい時ほど、休憩を後回しにしがちです。
しかし、同じ姿勢が続くと身体は緊張しやすくなります。
目や首肩の疲れも出やすくなります。
30分から1時間に一度は、姿勢を変えましょう。
立ち上がるだけでも構いません。
夜更かしや睡眠不足
睡眠不足は、身体の回復に影響します。
厚生労働省系の健康情報では、慢性的な睡眠不足が自律神経機能にも影響すると説明されています。
睡眠については、睡眠と生活習慣病との深い関係も参考になります。
寝る直前まで仕事をする方は注意しましょう。
スマートフォンやパソコンを見る時間も調整したい部分です。
そのままにした場合に起こり得ること
自律神経の乱れが気になるからといって、必ず悪化するわけではありません。
ただし、同じ生活習慣が続くと、疲れが抜けにくくなる場合があります。
呼吸の浅さが続く方もいます。
首肩のこりを感じやすくなることもあります。
背中の張りが気になる方もいます。
睡眠の質が落ちたように感じる方もいます。
集中力が続きにくいと感じる場合もあります。
自律神経 姿勢の関係が気になる時は、身体の緊張を見直しましょう。
同時に、睡眠やストレスの状態も確認することが大切です。
自宅でできるセルフケア
1.背中をゆっくり動かす
- 椅子に座ります。
- 両手を前で組みます。
- 息を吐きながら背中を丸めます。
- 息を吸いながら戻します。
5〜10回が目安です。
首だけを強く曲げないようにしましょう。
2.胸を開いて呼吸する
- 椅子に座ります。
- 両手を身体の後ろで軽く組みます。
- 胸を少し開きます。
- ゆっくり3呼吸します。
腰を強く反らないようにしてください。
肩の前に痛みが出る場合は中止しましょう。
3.長く吐く呼吸をする
- 鼻から軽く吸います。
- 口からゆっくり吐きます。
- 吐く時間を少し長めにします。
3〜5回ほど行いましょう。
息を止めないことが大切です。
苦しさやめまいが出る場合は中止してください。
4.寝る前の画面時間を減らす
寝る直前まで画面を見ると、休む準備に入りにくい方もいます。
まずは寝る前の10分だけでも画面から離れてみましょう。
照明を少し落とすのもおすすめです。
セルフケアですべて解決するとは限りません。
動悸や息苦しさなどが強い場合は、医療機関へ相談してください。
整体院でできるアプローチ
Emoaメディカル整体院では、自律神経の乱れを診断することはできません。
ただし、呼吸が浅くなりやすい姿勢や、首肩の緊張は確認できます。
背中や肋骨の動きも見ていきます。
まず、お悩みの内容を伺います。
睡眠、仕事中の姿勢、ストレスの感じ方も確認します。
その後、次のような点を見ていきます。
- 立った時の頭の位置
- 座った時の姿勢
- 背中の丸まり方
- 首や肩の動き
- 肩甲骨の動き
- 胸や肋骨の動き
- 呼吸時の肩の力み
- 食いしばりの有無
- 症状が出やすい生活場面
評価した内容をもとに、施術やセルフケアを組み立てます。
理学療法士の視点では、姿勢と呼吸の関係を整理します。
どの姿勢で身体が緊張しやすいかを確認します。
初回の流れを知りたい方は、初めての方へ|施術の流れもご覧ください。
整体院では、病気の診断や治療は行いません。
必要に応じて、医療機関への相談もご案内します。
医療機関への相談を検討した方がよいケース
次の症状がある場合は、整体だけで様子を見ないでください。
- 強い動悸がある
- 息苦しさが続く
- 胸の痛みがある
- めまいや失神がある
- 強い不眠が続く
- 気分の落ち込みが強い
- 食事が取れない
- 急に体重が減った
- 発熱や強い倦怠感がある
ストレスやメンタルヘルスに関する一般的な情報は、厚生労働省委託事業のこころの耳「ストレス」も参考になります。
つらさが続く場合は、内科、心療内科、精神科などへ相談しましょう。
まとめ
自律神経 姿勢の関係を見る時は、姿勢だけに注目しすぎないことが大切です。
自律神経の乱れと感じる不調には、睡眠やストレスも関係します。
一方で、背中が丸くなる姿勢は呼吸を浅くしやすい場合があります。
デスクワークでは、同じ姿勢が続きやすくなります。
画面の高さや休憩の取り方を見直しましょう。
自宅では、背中を動かすケアがおすすめです。
胸を開く呼吸や、長く吐く呼吸も取り入れてみましょう。
ただし、動悸や息苦しさ、強い不眠などがある場合は医療機関へ相談してください。
Emoaメディカル整体院では、姿勢分析を行います。
理学療法士視点で、首肩や背中、呼吸のしやすさを確認します。
恵比寿を中心に、広尾や渋谷、代官山、白金周辺で整体院をお探しの方もご相談いただけます。
現在の身体の状態を一度確認したい方は、無理のない範囲でご相談ください。